「できた!」を毎回つくる、褒めて伸ばすレッスン。目指すのは「自己肯定感爆上がりジム」
2026.07.31
大阪で生まれ、中学時代はバスケットボールで全国大会に出場。大学時代はアメリカ・マイアミに3年間留学し、スポーツ学を英語で学んだ戸井田真寧(もね)さん。現在は、ZEAL BOXING FITNESS(ジール)秋田西口店のトレーナーとして、オープン時から会員様と向き合っています。
プロスポーツの通訳という道も見えていたなかで、なぜボクシング未経験のままZEALのトレーナーになったのか。「本気でやる」より「楽しくやる」を大事にする、褒めて伸ばすレッスンの裏側まで、戸井田トレーナーにじっくり話を聞きました。
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戸井田トレーナーは、3人きょうだいの真ん中。「上と下は文化系なのに、私1人だけコミュニケーション能力が高くて、運動神経もなぜか高い」という、きょうだいで唯一のスポーツ好きでした。
最初に始めたのは、3歳からの剣道でした。
「おばあちゃんに、『何か長いことを続けなさい。一番心技体を鍛えられるものは剣道だ』と言われていて。でも、私は練習が嫌いすぎて、『行きたくない』と言って練習をサボったりしていました(笑)」
それでも剣道のセンスはあったようで、大会で何度か優勝し、関西の選抜に選ばれたこともあります。5歳からは、自分からやりたいと思ったサッカーも並行してスタート。男の子に混ざってプレーしていましたが、高学年になると周りから女の子がいなくなり、少しずつ物足りなさを感じるようになります。そんな小学6年生のとき、剣道の練習中に膝の前十字靭帯を切る大けがを負い、一度スポーツから離れることになりました。
スポーツから離れていた時期、友達のバスケットボールの試合を応援に行ったことが転機になりました。
「攻守の切り替えが早くて、『なんて見ていて面白いスポーツなんだ!』とすっごく興味が湧いて。お母さんも元々バスケをやっていたので、『やりなさい、やりなさい』と連れて行ってくれました」
とはいえ、小学校からバスケを続けてきた同級生との差は歴然でした。取り柄だった足の速さを活かして「リバウンドとルーズボールだけは頑張ろう」と決め、休日は練習開始の2時間前に学校へ。走り込みで体力をつけたあと、母が作ったドリブルとシュートの練習メニューをこなす毎日でした。
努力は実り、1年生の後半にはガードのレギュラーに。ほぼフル出場でチームを支え、静岡で開催された全国大会にも出場しました。大きな舞台でも緊張はしなかったと言います。
「平常心で試合ができていましたね。剣道をやっていたからか、肝が据わっているというか、本番の方が強いタイプです」
高校は、大阪のバスケットボール強豪校に推薦で入学。ところが、自営業の父の「家族みんなで秋田に行きたい」という意向で、秋田への移住が決まります。
「めちゃくちゃ嫌でした! 全力で大反対しました。最終的には、自分が抵抗できることも何もなかったので行きましたけど、納得はいっていなかったですね」
高校1年生の冬、秋田市内の高校に転入。顧問の先生に声をかけられ、バスケ部に入部します。
「最初は『なんか部外者が来た』みたいな雰囲気でしたけど、同期の8人がすごく良くしてくれて。もう7年くらいの仲ですが、今でもみんなで会うくらい仲良しです」
その仲間とは今も市民リーグのチームを組み、先日は大会で3位に入りました。大阪育ちにとって、雪国・秋田の冬は驚きの連続だったそうです。
「私は寒がりなので、制服の下にジャージをはいて登校していたんですけど、秋田の子たちは素足にアンクルソックス、ローファーで雪道を歩いているんですよ(笑)。逆に私の関西弁はみんな新鮮だったらしくて、『告白するときも〝好きやで〟って言うの?』とか聞かれたり。仲良くなったらツッコミもボケも拾ってくれて、本当に友達に恵まれました」
高校卒業後は、京都の大学に進学し、グローバルコミュニケーション学の学部で英語を学びます。「海外に留学して、海外で仕事をしたい」という子どもの頃からの夢を叶えるためでした。在学中には、アメリカ・マイアミにあるスポーツ学を学べる学校へ留学。当初1年半の予定でしたが、ロックダウンと重なり、卒業までの3年間を現地で過ごしました。
「3年もいると英語は聞き取れるようになりますし、そこは親に感謝ですね」
帰国後の進路には、いくつもの選択肢がありました。マイアミ時代には、ラグビー日本代表の通訳を務めたことのある先生から「プロスポーツの同時通訳を一緒にやってみないか」と誘われ、現場に帯同。大学1年生から続けていたプロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」アカデミーでの経験から、営業とコーチを兼ねた仕事の誘いも受けていました。
悩んだ末に選んだのは、留学中に面白さを感じたストレッチや体の知識を活かせる、トレーナーの道でした。大阪のパーソナルジムで1年あまり、英語で学んだ解剖学や生理学を日本語で学び直しながら、海外と日本両方のお客様を担当して経験を積みます。
ZEALとの最初の接点は、大阪の友達の一言でした。「ZEALのボクシングが気になっている」と聞いてサイトを見ると、興味は一気に膨らみました。
「本格的すぎず、フィットネス感覚でやるボクシングなら女性もやりやすそうだなと。普段の生活で『殴る』『パンチする』という行為はないですけど、解剖学的に見たときに、肩も使うし、腰も使うし、足腰も使う。『これめちゃくちゃいいじゃん!』と思ったんです」
実際に体験に行ってみると、パンチでの足腰の使い方や、最初にコンディショニングをしっかり行う流れが新鮮でした。体の連動性をロジカルに教えてくれるトレーナーの存在も面白く、入社を決意します。
働く場所に選んだのは、大阪ではなく秋田でした。海外生活が長く親と過ごす時間が少なかったこと、きょうだいがみんな実家を出ていたことから、「そろそろ親のいる秋田に帰ろうかな」と考えていたタイミング。就職先を探していたとき、たまたま、秋田に新しくオープンするZEALの求人を見つけました。
「『ええっ! あの会社じゃん!』と思って応募しました」
ボクシングは未経験からのスタート。それでも、ここで発揮されたのが持ち前の度胸でした。
「初めて会員様のミットを受けたときに、『女の子なのに怖がらないで、すごいね。肝が据わってるな』と言われました」
研修を担当してくれたトレーナーにも、「怖くないんだね」と驚かれたそうです。現在は、大内トレーナーとの2人体制で店舗を支えています。
「技術的な指導は大内トレーナー、コミュニケーションは私というように、良いバランスで店舗を支えられています。本当に素晴らしいタイミングで仲間に加わってくれたので、心強いですね」
戸井田トレーナーが大事にしているのは、「本気でやる」より「楽しくやる」こと。
「あと一歩でできそうな部分をしっかり褒めて、毎回のレッスンで達成感を味わっていただきたいと考えています」
その裏側には、プロボクサーの練習メニューやピラティスの要素を取り入れたストレッチなど、日々の細やかな工夫があります。コンディショニング中も雑談を交えながら、会員様一人ひとりの体の状態に合わせてメニューを組み立てます。
「下半身が縮こまっている方には脚の裏側を伸ばすストレッチを多めに、筋膜が硬い方には全身をほぐすメニューに、と人によって変えています」
会員様から言われて嬉しいのは、「モネちゃんってすごい記憶力いいよね」という言葉です。
「『以前お話ししていたストレッチポール、買いましたか?』と前回の会話を次につなげるようにしています。お名前を積極的にお呼びすることも意識していますね。自分のことを覚えてもらえていると実感できることが、モチベーションにつながると思うので」
秋田西口店の会員様は、近所にお住まいの方が中心。「モネちゃんご飯食べてる?」「お酒飲みすぎちゃダメだよ」と、親のように心配してくれる温かい関係が生まれています。
その距離の近さはレッスン内容にも反映されています。女性会員様と太もものサイズダウンを競うダイエット企画を開催したり、男性会員様と二重跳びで体力勝負をしたりすることもあります。
「ゲーム感覚で楽しめる絶妙なラインの提案が得意なんです(笑)」
最後に、ZEALが気になっている方へのメッセージを聞きました。
「まずは無理だと思わずに、一度体験に来てみてほしいです。一人で黙々と取り組む一般的なジムに対し、ZEALは誰かと一緒に頑張れる場所。大人になると褒められる機会は少なくなりますが、私はどんどん褒めるタイプなので、ここは自己肯定感が上がるジムだと思っています(笑)。上達を実感しながら楽しく続けられるので、ぜひ一歩踏み出してみてください」
剣道、サッカー、バスケットボール、そして海を越えて学んだスポーツの知識。そのすべての経験が今、会員様の「できた!」の瞬間をつくるために活きています。
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ZEAL BOXING FITNESSは、個性豊かなトレーナーが、あなたの「変わりたい」という気持ちに向き合います。まずは「手ぶらでOK」の無料体験へ。必要なのは、一歩踏み出す勇気だけです。
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パンチやステップは、体幹・肩まわり・脚・呼吸を同時に使う全身運動です。姿勢の安定や引き締め、代謝アップを狙いながら、日常動作もスムーズになる“動けるカラダ”へと導きます。
ボクシングフィットネスは運動強度「METs12.8」とされ、同じ時間ならランニングの約2倍※のカロリー消費が期待できます。効率よく脂肪を燃やしながら、メリハリのあるボディラインづくりを目指します。
※国立健康・栄養研究所が公開しているMETs値(運動強度の指標)
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