5度目の挑戦、37歳で日本チャンピオンに。「ミットの距離感」で相手を見守る元王者。〜ZEAL 大内淳雅さん〜
2026.08.07
2026.08.07
13歳でボクシングを始め、37歳で悲願の日本ライトフライ級チャンピオンに。日本タイトル挑戦5度目での戴冠という、あきらめないボクシング人生を歩んできた大内淳雅(としまさ)さん。
現在は、ZEAL BOXING FITNESS(ジール)秋田西口店のトレーナーとして会員様と向き合っています。20年にわたってプロのリングに立ち続けた元王者は、なぜ秋田で、ボクシングフィットネスのトレーナーという道を選んだのか。あきらめない半生と、ミット越しに会員様の体調まで見抜く指導のこだわりに迫ります。
Index
大内トレーナーは兵庫県姫路市の出身。幼稚園の頃からソフトボール、野球に打ち込む野球少年でした。転機は中学2年生。3年生の引退にともなうレギュラー交代のタイミングで、同級生13人のうち9人が入れるレギュラーに、選ばれませんでした。
「僕、めちゃくちゃ小さかったんで。運動神経は良かったんですけど、レギュラーに選ばれなくて。『あ、もういいわ』と思って、野球をやめてボクシングを始めたんです」
ボクシングを選んだ理由は、階級制のスポーツだったから。
「身長がちっちゃくても、階級制なら同じ体格の選手とやれる。体格差で決まるスポーツじゃないので、『あ、合ってるな』と。負けん気は強い方だったので、負けたくないという気持ちもありました」
ここから、39歳まで続くボクシング人生が始まります。
姫路のジムで17歳でプロデビュー。20歳のとき、「本気でチャンピオンを目指すなら大手のジムに行かないと厳しい」と、東京の角海老宝石ボクシングジムに移籍します。
「地方のジムだと、なかなか試合自体が組まれないんです。東京なら後楽園ホールでバンバン試合が組まれるし、近隣にジムがいっぱいあるから練習相手も多い。チャンスが全然違うんです」
その言葉どおり、後楽園ホールで戦った試合は19回。キャリア通算で39戦を数えました。階級はライトフライ級ひと筋でした。
生活はボクシング一色でした。朝早く起きて10kmのロードワーク。9時から18時までアルバイトで働き、そのあとジムで練習。試合が近づけば減量が始まり、食べていない体では8時間働けないため、仕事を減らし、ときには辞めて試合に備える。その繰り返しでした。網膜剥離の手術も3回経験しています。
東京では日本タイトルマッチに一度挑戦するも、結果は引き分け。ベルトには届きませんでした。その後、生活を立て直すため、東京で結婚した妻とともに地元の姫路へ。姫路木下ボクシングジムで「もう一度ゼロからチャンピオンを目指す」再スタートを切ります。
「最低の目標が『日本チャンピオンのベルトを取る』ということはずっと決めていたんで。それを取るまではやめられない。13歳からやってきて、これで結果が出ないと、という気持ちだけでやっていましたね」
そして2023年8月、37歳のとき、5度目の日本タイトル挑戦で、念願の日本チャンピオンに輝きます。
「覚えています。あの時の光景は忘れられないですね。涙が出て、ぐわーって叫んでました(笑)」
試合会場は神戸。東京とは違い、地元に近い会場だったからこそ、ずっと応援してくれた家族や親が観客席に揃っていました。みんなの前でのチャンピオン誕生でした。
「もうずっとチャンピオンベルトを巻いてましたね(笑)。あのベルトは歴代王者が受け継いでいく使い回しのもので、井上尚弥選手が一番初めに取ったのも、同じライトフライ級のあのベルトなんです」
若い頃はスピードもあった。それでも37歳で頂点に立てた理由を、大内トレーナーはこう振り返ります。
「急に何かが上がったわけじゃなくて、経験の積み重ねですね。最後に勝った試合も、戦略とか駆け引きとか、これまでの経験で勝った試合でした」
同じ年の12月、初防衛戦で敗れて引退。「最初は世界チャンピオンになりたいと思っていましたけど、最後は日本タイトル1本だったので、取った瞬間『もう全部叶ったな』と。やりきりました」
引退後の2026年4月、ご家族の事情で秋田へ移住することになった大内トレーナー。移住は1年前から決まっており、「向こうで何の仕事をしようか」と考えていました。
「ずっとボクシングしかしてこなかったので、ボクシングに携わる仕事なんてまずないじゃないですか。なんとなく『秋田 ボクシング 求人』で調べたら、ZEALのフランチャイズオーナー募集が出ていて。オーナーなんてできないですけど、とりあえず1回電話してみようと(笑)」
問い合わせると、秋田はすでに出店が決まっていました。しかしそこで、「秋田店の出店が決まっているので、トレーナーとして働く道があります」という話をもらいます。リモートで面接をしてくれたのは、大内トレーナーの東京時代の試合のマッチメイクにも関わりがあったという清水さんでした。
こうして大内トレーナーは、人生で初めての「就職」をZEALで経験します。
「こんなに移住の早いうちに、まさかボクシングに関われる仕事が決まるとは思っていませんでした。ボクシングがある空間で仕事に関われているだけでもいいなと思っています」
秋田西口店では、もう1人の女性トレーナーと2人で会員様を担当しています。大内トレーナーのレッスンの特徴は、ミット打ちを長め、多めに取り入れた実践的な内容。会員様に合わせながら、パンチの距離感など、本物のボクシングの感覚を伝えています。
その成果は、すでに表れています。
「4月に担当し始めた頃より、パンチスピードも動きも体力も上がっている方が何人かいます。最初はあんなに息が上がっていたのに、今は2〜3人でレッスンするときに、その方が一番体力があるくらいで」
一方で、大内トレーナーが何より注意しているのが「追い込みすぎないこと」。その日の体調を見て、「今日はここまでにしておきましょう」と声をかけます。見極めのポイントを聞くと、意外な答えが返ってきました。
「相手の息の上がり方とか、表情ですね。ミット打ちをしていると、『今日ちょっと呼吸が荒いな』とわかるんです。ミットの距離感でわかる。向かい合ってるんで」
試合と同じ距離感で向かい合うからこそ見える、相手のコンディション。現役時代に培った目が、今は会員様の安全と成長のために使われています。
秋田の会員様の印象を聞くと、「最初の壁がすごく高い。でも打ち解けると、すごく優しくて温かい人たちです」と大内トレーナー。「今度ご飯行きましょう」と誘われることもあるそうで、着任から3ヶ月で信頼関係が生まれています。
トレーナーとして大切にしていることを聞くと、大内トレーナーはこう答えてくれました。
「ボクシングを好きになってもらいたい、楽しいと思ってもらいたいんです。最初は『痩せたいから』というきっかけで来た方が、ボクシングをやって『あ、面白い』とのめり込んでいって、ボクシングを好きになってもらえたら、僕も嬉しいし、業界にとっても嬉しいです」
最後に、ZEALが気になっている方へのメッセージです。
「ボクシングジムって、やっぱり敷居が高いと思うんですよ。プロのジムでも『フィットネス歓迎』と謳いながら、実際はプロ選手と同じガツガツした空気の中で、ミットを2ラウンド持ってもらったら、あとは『勝手にバッグ叩いてて』となることがほとんどだと思います。でも、ZEALにはそういう敷居がありません。パーソナルとして、全力で技術指導をさせていただきます。ずっとやってみたいと思っていた方は、ぜひ来てもらいたいですね」
秋田駅前の好立地で、元日本チャンピオンからマンツーマンで指導を受けられる、贅沢な環境がここにあります。5度目の挑戦まであきらめなかった元王者は、今、ミット越しの距離から、新しい一歩を踏み出すあなたを見守っています。
まずは無料体験へ!!
ZEAL BOXING FITNESSは、大内トレーナーのような個性豊かなトレーナーが、あなたの「変わりたい」という気持ちに向き合います。まずは「手ぶらでOK」の無料体験へ。必要なのは、一歩踏み出す勇気だけです。
オンラインレッスン
Comingsoon
2026.07.31
2026.07.29
2026.07.21
2026.07.01
2026.06.03
2026.05.07
日々の忙しさや変化の多い暮らしの中で、
身体だけではなく心も軽くなるような体験を。
リズムに合わせて動き、1発ずつミットに打ち込む達成感が魅力。「運動しなきゃ」ではなく「また行きたい」に変わる時間で、日々のモヤモヤをリセットしながら、自然と続けやすい習慣づくりをサポートします。
パンチやステップは、体幹・肩まわり・脚・呼吸を同時に使う全身運動です。姿勢の安定や引き締め、代謝アップを狙いながら、日常動作もスムーズになる“動けるカラダ”へと導きます。
ボクシングフィットネスは運動強度「METs12.8」とされ、同じ時間ならランニングの約2倍※のカロリー消費が期待できます。効率よく脂肪を燃やしながら、メリハリのあるボディラインづくりを目指します。
※国立健康・栄養研究所が公開しているMETs値(運動強度の指標)
Reserve
ボクシングが初めての方でも安心して始められるボクシングフィットネスです。楽しみながらしっかり動ける環境をご用意しています。まずは体験から、気軽にお試しください。