日本のフィットネス業界において、ジムに通い続ける人はごくわずかであり、多くの人が「辛いトレーニング」に挫折しています。「健康のためには我慢が必要」という業界の常識に疑問を投げかけ、「楽しさ」を軸にした新しいフィットネス文化の創造に挑んでいるのが、全国に展開を広げる「ZEAL BOXING FITNESS」です。
代表の渡會自身も、実は「トレーニングが大嫌いなインドア派」。そんな彼がなぜボクシングジムを立ち上げたのか。ZEALが提供する独自の体験価値と、目指すべき「夢中の健康」というビジョンについてお話を伺いました。
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「基礎練は嫌い」な代表が気づいた、フィットネス業界の不思議な構造
— スポーツ万能な印象がありますが、ご自身ではどう思われますか?
渡會雄一(以下、渡會):
実は、めちゃくちゃインドア派なんですよ。今でも一番心地いい空間は、車の中でNetflixを見ている時間ですから(笑)。
スポーツは色々やってきましたが、昔から基礎トレーニングが本当に嫌いだったんです。
サッカーやラグビーをやっていた頃も、プランクやベンチプレスのような苦しいだけのトレーニングは何も面白くないと感じていました。ただ勝つために体を強くしなければならないから、仕方なくやっていただけなんです。
— 「トレーニングが嫌い」というのは、フィットネスジムの代表としては意外ですね。
渡會:
でも、これって普通のことだと思うんです。世の中の多くのジムはトレーニング用の場所ですが、やっていることは基本的に「苦行」ですよね。
リクルート時代にビジネスの構造を見る癖がついたのですが、当時の日本でフィットネスにお金を払っている人は人口の約4%しかいませんでした。それでも数千億円のマーケットが成立している。これって、すごく不思議な構造だと思ったんです。
飲食店だったら、美味しくないもの、まずいものを我慢して食べるためにお金を払うなんて絶対にあり得ないじゃないですか。それなのに、フィットネス業界では「苦しいことにお金を払わせる」のが当たり前になっている。
この構造を変えてやろうと思ったのが、ZEALを立ち上げた原点です。
なぜ「ボクシング」だったのか? 誰もが夢中になれる魔法
—「苦しいトレーニング」ではなく、どうすれば人は続けられると考えたのでしょうか?
渡會:
楽しさや面白さがないと、絶対に人は続かないと思いました。そのためには「スポーツの力」を使わなければならないと。スポーツには「苦しいけれど楽しい」という不思議な二重構造があって、頑張りながらも心がワクワクして夢中になれるんです。
— 数あるスポーツの中で、なぜボクシングを選んだのですか?
渡會:
誰もがすぐにできて、場所を問わず、雨が降ってもできるものを考えた結果、陸上競技、ダンス、ボクシングの3つに絞られました。
でも、陸上競技は結局トレーニングになってしまうので除外しました。ダンスはボクシングに近しい要素があるのですが、リズム感が必要ですよね。リズム感がないと、できない時の劣等感が半端ないんです。他の人と比べてしまったりして、少し玄人向けだと感じました。
リズム感がない人のパンチは、プロからすると逆に読みにくかったりして面白いんですよ。それに、ボクシングには劣等感がありません。自分のパンチが少しミスっても誰にも迷惑をかけないし、他人と比べる必要もない。
渡會:
そうなんです。そして何より、ミット打ちが絶対的に楽しいんですよ。パンチがミットに当たって「パーン!」という乾いた音が響く。その一瞬で身体が反応し、心が動きます。
「あ、今強いパンチが打てた」という成長実感が、ミットの音とともにものすごいスピードでフィードバックされる。この爽快感と高揚感こそが、ボクシングに秘められた魔法だと思っています。
トレーナーは教官ではなく「遊び相手」
— 従来のボクシングジムや、他のフィットネスジムとの違いはどこにあるのでしょうか?
渡會:
旧来型のプロを育てるようなボクシングジムは、基本的に「自主練」なんです。サンドバッグを叩いたり、シャドーボクシングをしたり、自分でメニューをこなす。たまにトレーナーにミットを持ってもらえるかもしれない、という世界です。これだと、一般のフィットネスとしては通いにくいですよね。
一方、ZEALはパーソナル、またはセミパーソナルという形で、必ずトレーナーがつくモデルにしています。初心者の方でも気兼ねなくミット打ちを楽しめますし、「井上尚弥選手のあのステップってどうやるんですか?」と気軽に聞ける環境を作っています。
渡會:
はい。私たちはトレーナーを「教える人」ではなく、お客様の「遊び相手」だと定義しています。
だから、技術よりも「愛嬌」や「褒めること」「雑談」といった関係性を大切にしています。実際、うちで入会率No.1のトレーナーは元バスケ部で、ボクシング経験はわずか1年でした。大切なのは技術だけではなく、「好きが伝わること」や「仕事を好きになる力」なんです。
私はよく、ジムを紹介する際に「今度、遊びに来てください」と言います。この一言が、ZEALの世界観を象徴していると思います。
「我慢の健康」から「夢中の健康」へ
— 最後に、ZEALが目指す今後のビジョンを教えてください。
渡會:
私たちのミッションは「楽しく、健康に。」です。ただ痩せるため、鍛えるために努力を積み上げる「義務のフィットネス」から卒業し、「夢中になって身体を動かす健康」を社会の新しいスタンダードにしたいと考えています。
「我慢の健康」から「夢中の健康」へ。「やらなきゃ」から「やりたい」へ。遊ぶように身体を動かし、遊ぶように鍛えられる。そんな新しい日常の風景を広げていきたいですね。
渡會:
はい。プロのボクシングジムは全国に約270施設しかありませんが、私たちは「1駅に1個あるような世界観」で、地域に根ざした遊び心のある健康拠点を作っていきます。
そして将来的には、ESPORTSやITの力も活用しながら、この「楽しさから始まる健康」を日本だけでなく世界へ広げていきたいと考えています。
「今度、遊びに来てください」
渡會代表のこの言葉に、ZEALのすべてが詰まっています。健康は、歯を食いしばって手に入れるものではなく、楽しさの中で自然と育っていくもの。ZEALはこれからも、ボクシングを通じて「夢中の健康」を全国へ届けていきます。
PROFILE
株式会社ZEAL 代表取締役
渡會雄一
ワタライ ユウイチ
明治大学在学中の19歳でプロボクサーとしてデビューし、24歳で引退。
その後、株式会社リクルートに入社し、さらに転職を経て運用型広告事業に従事。
2008年に起業後、2014年にはリノベる株式会社の取締役CMOに就任。
これまでに100社以上のデジタルマーケティング支援を手がけ、オンラインとオフラインを掛け合わせたマーケティングを強みとする。
2023年、ZEAL BOXING FITNESSを開業。
ZEAL BOXING FITNESS 薬院大通店
〒810-0022
福岡県福岡市中央区薬院2-4-5 103大稲マンション1F

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没入型トレーニング
リズムに合わせて動き、1発ずつミットに打ち込む達成感が魅力。「運動しなきゃ」ではなく「また行きたい」に変わる時間で、日々のモヤモヤをリセットしながら、自然と続けやすい習慣づくりをサポートします。
全身を自然に使う
機能的な動き
パンチやステップは、体幹・肩まわり・脚・呼吸を同時に使う全身運動です。姿勢の安定や引き締め、代謝アップを狙いながら、日常動作もスムーズになる“動けるカラダ”へと導きます。
ランニング約2倍の燃焼
&ボディメイク
ボクシングフィットネスは運動強度「METs12.8」とされ、同じ時間ならランニングの約2倍※のカロリー消費が期待できます。効率よく脂肪を燃やしながら、メリハリのあるボディラインづくりを目指します。
※国立健康・栄養研究所が公開しているMETs値(運動強度の指標)
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