【無料体験会スタート】ボクシング×英語の小学生向けクラス「English Fight Kids」が桜新町で開講!「話せない」は、体を動かすとほどけていく
2026.10.15
2026.10.15
単語は知っているのに、英語で話しかけられると口が止まってしまう。
English Fight Kidsは、そんな子どもたちのために生まれた、ボクシングと英語を組み合わせた小学生向けのプログラムです。関東で初めて開いた桜新町店の体験会で見えた子どもたちの1時間の変化と、開発者ブルーノの考え方をお伝えします。
Index
関東で初めて開いた、English Fight Kidsの体験会。
ZEAL BOXING FITNESS桜新町店(東京)に集まった子どもたちのなかに、私の子どももいました。
株式会社ZEAL(ジール)で広報を担当している金谷です。 この記事は、ZEALの広報として、そして我が子を体験会に参加させた一人の親として書いています。
English Fightを作ったのは、イタリア出身のトレーナー、ブルーノです。 福岡の薬院大通店と西新店でレッスンを担当しながら、本部では私と一緒に、Webサイトやマーケティング、新しいサービスづくりにも携わっています。
ブルーノがEnglish Fightを始めたのは、約1年前。
体を動かしながら英語を学びたい大人。 英語でボクシングを楽しみたい、日本で暮らす海外出身の方。 そして、子どもたち。
English Fightは、もともと幅広い人に向けて作られたプログラムです。 子ども向けのEnglish Fight Kidsも、コンセプトからレッスンの組み立てまで、ブルーノが一から形にしてきました。
今回の体験会に集まった子どもたちは、全員がこの日初めてレッスンを受ける子ばかりでした。 その1時間で見た子どもたちの素の姿と、ブルーノがこのプログラムに込めた考え方をお伝えします。
体験会の日。
桜新町店に入ってきた子どもたちの多くは、不安そうな顔をしていました。
コーチが英語で話しかけても、何を言われているのか分からない。 どう動けばいいのかも分からない。
戸惑いを見せながらも、子どもたちは少しずつその場に慣れようとしていました。
当たり前ですが、この時点ではコーチとの間には、まだ距離がありました。
私も親の一人として、その様子を見ていました。 お子さんが英語を習っているなら、見覚えのある姿かもしれません。
English Fight Kidsの出発点は、多くの保護者に覚えのある、ある場面でした。
何年も英語を勉強してきて、単語もたくさん知っている。 それなのに、英語で「Hi!」と話しかけられた瞬間、黙ってしまう。
ブルーノは、それを能力の問題だとは考えていません。 足りないのは、英語を使う機会です。
この差は、国の調査の数字にも表れています。 2023年度の全国学力・学習状況調査で、中学3年生の英語の平均正答率は、「聞くこと」が58.9%でした。 一方、「話すこと」は12.4%。 「聞く・読む・書く・話す」の4つのなかで、最も低い数字です。
日本の子どもたちは、英語を「教科」として学びます。 座って、聞いて、覚えて、テストを受ける。
けれど、ゲームに参加するため、友だちに伝えるために、英語が本当に必要になる場所を持っている子は、ほとんどいません。
使われない英語は、静かに消えていきます。
だからブルーノは、英語を「使う場所」をつくりました。 家でも学校でもない、子どもが自分らしくいられる、第三の居場所です。
少人数のグループで、海外出身のコーチと一緒に、体を動かすゲームやフィットネスボクシングを通して、1時間を英語で過ごします。
恥ずかしがりの子に「英語でひと言話してみて」と言うと、その子は縮こまってしまいます。 でも「コーチが『Stop!』と言ったら止まって」と言えば、気づけば笑って、動いて、友だちに声をかけている。
「同じ子、同じ英語。違うのは、意識がどこに向いているかです」とブルーノは言います。
英語を、テストされるものではなく、遊ぶために必要なものにする。 それが、English Fight Kidsの根っこにある考え方です。
教科書も机も使わない60分を、私が見た順に追っていきます。
レッスンは、講師が子ども一人ひとりのところへ行き、挨拶をするところから始まります。
「How are you?」 「Fine.」
いきなり長い英文を話させるのではなく、子どもでも返しやすい短い英語から始めます。 この日の講師は日本語も話せるトレーナーでしたが、レッスンは最初から英語を中心に進みました。
序盤のメニューでは、色付きのコーンを使います。 コーチが「Red」「Yellow」「Green」「Orange」と英語で色を言うと、子どもたちはその色のコーンにタッチします。
英語を聞く。 意味を考える。 体を動かす。
英語は、聞き流すものではなく、動くための合図になります。
途中からは、子どもが指示を出す側に回ります。 次はどの色のコーンにタッチするのかを、ほかの子に英語で伝えるのです。
聞いて動く側から、自分で英語を使う側へ。 ひとつのメニューのなかに、その順番が組み込まれています。
ブルーノによると、コーチはときどき、わざと違う色を言うこともあるそうです。 子どもたちはすかさずそのミスに気づき、正しい色を大きな声で言い返します。
英語の指示が分からず、その場で固まってしまう子もいました。
そんなとき、コーチはすぐに答えを教えません。 その子の近くまで行って、本人から言葉や動きが出てくるのを待ちます。 それでも難しそうなときにだけ、少しヒントを出す。
コーチが待つのは、子どもが「自分で分かる」「自分で言う」ところまでです。
固まっていた子は、周りの子の動きや言葉をよく見ていました。 「こうすればいいのかな」と真似をしながら、少しずつルールと英語の意味をつかんでいきます。
「子どもが答えを探しているその瞬間こそ、学びが起きている瞬間です」とブルーノは言います。
すぐに答えを言えば、子どもは英語を聞くだけで終わってしまう。 自分で見つけた英語は、ずっと残るからです。
序盤には、コーンのメニューのほかに、体幹やラダー、神経系のトレーニングなども行います。 体を動かしながら、少しずつスタジオの空気に慣れていく時間です。
ただ、この段階ではまだ、入室時の緊張を残している子もいました。
そこから、英語の指示と体の動きを組み合わせたミニゲームを、いくつも重ねていきます。 ゲームを重ねるうちに、スタジオの空気が少しずつ変わっていきました。
動きを間違える。 タイミングがずれる。 思ってもいなかったことが起きる。
そのたびに場がふっとなごみ、子どもたちの表情がやわらいでいきました。 笑顔が増えるにつれて、出す声も少しずつ大きくなっていきます。
正しく話さなければいけない場所では、間違いは怖いものです。 ここでは、間違いが場をなごませるきっかけになっていました。
後半は、ボクシングです。 子どもたちはグローブをはめて、講師が構えるミットや、サンドバッグを打ちます。
グローブを手にはめた瞬間、子どもたちの顔がほころびました。 それまでより、明らかにのびのびとした表情です。
入室時にはシャイだった子も、ミットを前にすると真剣な顔つきに変わりました。 「英語を話さなければ」ではなく、目の前のミットを打つことに集中している。 その状態のまま、コーチの英語を聞き、周りを見ながら、自然にやりとりをしていました。
パンチがミットにきれいに当たると、「パンッ」と音が鳴ります。
「点数も、誰かの『よくできたね』もいりません。自分の体が『できた』と教えてくれるんです」とブルーノは言います。
その小さな「できた」が積み重なると、「自分にもできる」という気持ちが、英語にもつながっていく。 ブルーノはそう考えています。
「Red」と聞いて、赤いコーンにタッチする。 英語を聞いて、まず体で応える。 English Fight Kidsのレッスンは、この順番でできています。
ボクシングも同じです。 コーチがミットを構え、子どもの目を見て「One-two!」とコールする。 子どもは全身で応える。
ブルーノは、この1ラウンド1ラウンドが「会話」になっていると言います。 現実の場面で多くの子が固まってしまう、まさにその瞬間を、ゲームとして何度も練習しているのです。
文部科学省の研修ガイドブックでも、小学校の英語の「聞くこと」の活動は、聞いて理解するだけで終わらせず、聞いて動作をしたり、応答したりするのが自然だとされています。
出典:文部科学省「小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック」
英語を話せない理由は、知識の量だけではありません。
間違えたらどうしよう。 そう思った瞬間、分かっている言葉でも口から出にくくなります。
「子どもが全力を出しているとき、『これで合ってる? みんな見てる?』という小さな声が入り込む余地はありません」とブルーノは言います。
間違えても、場がなごむこと。 グローブをはめて、ミットに集中すること。
レッスンのなかで、子どもたちの意識は少しずつ「英語を話さなければ」から離れていくように見えました。
レッスン中、子どもたちはコーチの英語をすべて理解しているわけではありません。
それでも、コーチの身振りを見る。 周りの子の動きを見る。 ほかの子の言葉を聞く。 実際に体を動かしてみる。
それを繰り返しながら、「こういうことなのかな」と意味を推測し、自分から動けるようになっていきました。
英語を日本語に訳してから動いているというより、英語と周りの状況、体の動きを結びつけながら理解しているように見えました。
実際の英会話でも、相手の言葉をすべて聞き取れることは、ほとんどありません。 分からないところを推測しながら、それでもやりとりを続ける。
子どもたちは、その練習をミットの前でしていました。
60分のレッスンが終わると、子どもたちから声が上がりました。
「もっとミット打ちをやりたい」 「もっとサンドバッグをやりたい」 「1時間じゃ足りない」と話す子もいました。
帰り際、コーチはもう一度、子ども一人ひとりのところへ行って挨拶をしました。
入室したときは、何と返せばいいのか分からず、戸惑っていた子どもたち。 今度はコーチの言葉にしっかり反応し、自分から言葉を返していました。
最初は保護者のそばを離れられなかった子も、そのなかにいました。
1時間で、英語を完璧に話せるようになったわけではありません。 変わったのは、英語で話しかけられたときの構えです。 緊張や警戒が薄れ、自分から相手に応えようとするようになっていました。
ブルーノによると、子どもが心を開く最初のサインが言葉であることは、ほとんどないそうです。
グループの端にいた子が、真ん中に入ってくる。 入り口で保護者の手を握っていた子が、まっすぐマットに向かう。
英語は、そのあとについてくるといいます。
我が子は以前、英語教室に通ったことがあります。 けれど、本人の気が乗らず、長くは続きませんでした。
体験会のあと感想を聞くと、先生が何を言っているのかは分からなかったけれど、楽しかった、と話していました。
また行きたい、とも。
英語が分かったから楽しいのではなく、楽しかったから、また英語に触れたいと思える。 子どもにとっては、その順番が大切なのかもしれません。
単語を知っているのに、話せない。 その壁を越える最初の一歩は、英語で話しかけられたときに、自分から応えようとすることです。
English Fight Kidsは、その一歩を、体を動かしながら踏み出す場所です。
「お子さまは、ここに1時間英語を『勉強しに』来るのではなく、1時間英語の中で『過ごしに』来るのです」
だからレッスンのあとは、「今日は何を習ったの?」ではなく、「今日は何をしたの?」と聞いてみてほしい。 ブルーノはそう話します。
ブルーノには、忘れられない男の子がいます。
初めて来た日はとても緊張していたその子は、レッスンが終わる頃には笑顔になり、「また来たい」と言いました。 その後、家族の前でレッスンのエクササイズをやって見せるようになり、ある日、ジムとコーチの絵を描いてくれたそうです。
「テストの点数ではなく、その日のことを話したくてたまらない子どもの姿。それが、私にとっての本当の成果です」
「お子さまが私たちのジムに来るのに、英語はひと言もいりません。ありのままで来てくれれば、それで十分です。1時間だけ、お子さまに驚かされてみてください」
English Fight Kidsのコーチは、ブルーノをはじめ、海外出身のメンバーです。
ZEALでは、トレーナーを「教える人」ではなく、会員様の「遊び相手」だと考えています。 English Fight Kidsのコーチも同じです。 答えを先に教えるのではなく、子どもが自分で動き出すのを隣で待ちます。
定員は最大6名。 少人数だから、後ろに埋もれてしまう子はいません。 一人ひとりに目が届き、全員に話す番が回ってきます。
自分の名前を覚えて、応援してくれる海外出身のコーチがいる。 ブルーノは、それだけで子どもの世界の見え方が変わると話します。 英語が教科書の中のものではなく、「大好きな人」の言葉になるからです。
English Fight Kidsのレッスンには、緊張しやすい子が一歩を踏み出しやすくなる工夫があります。
・毎回、同じ流れで進みます
英語のあいさつから始まり、ゲーム、トレーニング、ボクシング、クールダウンへ。 次に何が来るかが分かっているから、恥ずかしがりの子でも安心して参加できます。
・最初は、必ず「できた」から
レッスンは、誰でも成功できるゲームから始めます。 ここで最初に感じる気持ちが「できた」になるように組み立てています。
・「英語で言ってみて」とは求めません
その場で英語を言わせることはしません。 ゲームが、またテストに戻ってしまうからです。 笑顔で参加できていれば、それで十分。 英語は、そのあとについてきます。
・レベルの差が見えないようにしています
同じゲームのなかで、コーチが一人ひとりに合った課題をさりげなく出します。 初めての子も慣れている子も、同じように遊びながら挑戦できます。
・最後に、一人ずつ英語でひと言
帰る前に、その日やったことをひとつ、英語で見せたり話したりします。 全員が「英語で何か言えた」と実感して帰れるようにしています。
Q.英語がほとんど分からなくても、参加できますか?
はい。 English Fight Kidsは、英語を習ったことのない子にも合わせて作られたプログラムです。
桜新町店の体験会でも、最初はコーチの英語が分からない子が多くいました。 コーチは答えを急がせず、子どもが周りを見て自分から動き出すまで待ちます。
Q.人見知りでも大丈夫ですか?
大丈夫です。 自分のペースで輪に入っていけます。 体験会では、最初は保護者のそばを離れられなかった子もいました。 その子も、1時間後にはコーチの英語の挨拶に、自分から言葉を返していました。
Q.ボクシングは危なくないですか?
子どもたちが打つのは、コーチが構えるミットとサンドバッグです。 よける練習では、やわらかいスポンジ素材の棒を使うので、どこに当たっても安全です。
Q. 英検や学校のテスト対策になりますか?
English Fight Kidsは、テスト対策のプログラムではありません。 育てたいのは、英語を実際に使う自信です。
こんな子におすすめです
・英語を習っているのに、話すとなると黙ってしまう子
・英語教室に通ったけれど、長く続かなかった子
・人見知りで、初めての場所では緊張しやすい子
・じっと座って勉強するより、体を動かすのが好きな子
・英語も運動も「苦手」と、もう決めてしまっている子
| 対象 | 小学1〜6年生 |
|---|---|
| 形式 | セミパーソナルレッスン(定員最大6名)※複数人同時に実施しますが、個別指導もある形式となります。 |
| 時間 | 1回60分(英語メイン) |
| プログラム内容 | 英語アクティビティゲーム、体幹・ラダー・神経系トレーニング、ミット打ち、サンドバッグ等(※週替わり) |
| 受講料 | 月額 16,500円(税込) |
| 受講ペース | 毎週土曜 14 〜 15時(月4回)※会員数に応じて開講クラスを増設予定。 |
| 実施店舗 | ZEAL BOXING FITNESS 桜新町店 |
|---|---|
| 開催日時 | 毎週土曜 14 〜 15時 |
| 参加費 | 無料※キャンペーン後は有料になる可能性があります。 |
オンラインレッスン
Comingsoon
日々の忙しさや変化の多い暮らしの中で、
身体だけではなく心も軽くなるような体験を。
リズムに合わせて動き、1発ずつミットに打ち込む達成感が魅力。「運動しなきゃ」ではなく「また行きたい」に変わる時間で、日々のモヤモヤをリセットしながら、自然と続けやすい習慣づくりをサポートします。
パンチやステップは、体幹・肩まわり・脚・呼吸を同時に使う全身運動です。姿勢の安定や引き締め、代謝アップを狙いながら、日常動作もスムーズになる“動けるカラダ”へと導きます。
ボクシングフィットネスは運動強度「METs12.8」とされ、同じ時間ならランニングの約2倍※のカロリー消費が期待できます。効率よく脂肪を燃やしながら、メリハリのあるボディラインづくりを目指します。
※国立健康・栄養研究所が公開しているMETs値(運動強度の指標)
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