寒い日もおうちで元気に!たたみ1畳でできる「英語でうごこう」ゲーム
寒くなると、外で遊ぶ時間が短くなる日も増えますよね。そんな日でも、たたみ1畳ほどのスペースと5分があればできる「英語で体を動かす遊び」を3つ紹介します。ジャンプも走るのもなしだから、マンションでも静かに遊べます。使う英語は、短い合図だけ。英語が初めての親子でも、今日から楽しめます。
5分の遊びも、立派な「運動」です
WHO(世界保健機関)は、5〜17歳の子どもに「1週間を通して、1日平均60分」体を動かすことを勧めています。[1] 毎日きっちり60分でなくても、1週間の平均で考えればOKです。
「少しの身体活動でも、
WHOのガイドラインにある言葉です。[1] 寒い日は、まず5分から始めてみましょう。
スポーツ庁の最新の調査では、体育の授業以外に体を動かす時間が「1週間で60分未満」の小中学生の割合が、増える傾向にあると報告されています。[2] 家の中でも、ちょっと体を動かす時間をつくれると安心ですね。
たたみ1畳で、静かにできる「英語でうごこう」ゲーム3つ
3つとも、その場でできる遊びです。ジャンプや走る動きは入れていないので、下の階に響く心配も少なめ。準備するものも、ありません。
GAME 1
Simon Saysサイモン・セッズ
海外の子どもたちが遊ぶ「命令ゲーム」。[3]「Simon says」がついた合図のときだけ、その場で体を動かします。
- おうちの人がSimon役。「Simon says, touch your nose!」と言ったら、みんなで鼻をタッチ。
- 「Simon says」をつけずに「Hands up!」と言われたら、動いちゃダメ。
- つられて動いたら、Simon役を交代。
使う英語
- Touch your nose!
- Hands up!
- Turn around!
- Sit down!
ここがいい!最後まで聞いてから動くゲームなので、自然と英語をよく聞くようになります。
レベルアップお子さんがSimon役に。「Touch your ___!」の体の部分を ears、knees、toes と変えていくと、英語の単語も増えていきます。
GAME 2
Flamingo Challengeフラミンゴ・チャレンジ
フラミンゴのように片足で立って、英語で10まで数えます。
- 壁やいすの近くに立つ(ふらついても安心)。
- 「Flamingo!」の合図で、片足立ち。
- みんなで「One, two, three…」と英語で数えて、10まで立っていられたら成功!
使う英語
- Flamingo!
- One, two, three…
- Switch!
- Ten!
ここがいい!片足で立ち続けるには、バランスが必要。静かな遊びなのに、しっかり体を使います。
レベルアップ「Switch!」で足を交代。両手を広げる「Wings!」や、おうちの人がそばについて「Eyes closed!」に挑戦しても。
GAME 3
Mirror Gameミラーゲーム
向かい合って、相手の動きを鏡のようにまねする遊びです。
- 腕を伸ばしてもぶつからない距離で、向かい合う。
- 「Copy me!」の合図で、おうちの人がゆっくり動く。お子さんは鏡のようにまねっこ。
- 「Switch!」で、まねする役を交代。
使う英語
- Copy me!
- Slowly!
- Up!
- Down!
- Switch!
ここがいい!相手をよく見て、同じ動きに合わせる遊び。音を立てずに、親子で自然と集中できます。
レベルアップ「Faster!」で少しだけスピードアップ。顔の表情のまねっこも盛り上がります。
どの遊びも、発音は気にしなくて大丈夫。声の大きさより、楽しそうに言うのがいちばんです。
11月は「ありがとう」の月
11月23日は勤労感謝の日。「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日です。[4] アメリカでは11月の第4木曜日(2026年は11月26日)が感謝祭(Thanksgiving Day)。七面鳥の丸焼きを食べることから「七面鳥の日」とも呼ばれます。[5]
今月のひとこと
I'm thankful for ___.
〜に感謝しています
- I'm thankful for my family.家族に感謝しています。
- I'm thankful for my friends.友だちに感謝しています。
- I'm thankful for warm socks!あったかい靴下に感謝!
家族で言ってみよう
勤労感謝の日の夕ごはんに、家族で1人ずつ「I'm thankful for ___.」を言ってみるのはどうでしょう。___ の部分は日本語まじりでも大丈夫。思いがけない「ありがとう」が聞けるかもしれません。
レッスンでも、英語の合図から始まります
English Fight Kidsのレッスン前半には、コーチの英語の合図に合わせて体を動かすゲームがあります。「Jump!」と聞こえたら、ジャンプ。日本語に訳してから動くのではなく、聞いた英語にそのまま体で反応するのがポイントです。
聞いた言葉に体の動きで応える学び方は「TPR(全身反応教授法)」と呼ばれ、英語を学び始めたばかりの子どもによく使われています。[6] 今日紹介した遊びも、同じ考え方です。
おうちの方からのよくある質問
マンションなので、音や広さが気になります。
3つとも、たたみ1畳ほどの広さで、その場でできる遊びです。ジャンプや走る動きは入れていないので、足音が響く心配も少なめです。
親が英語を話せなくても大丈夫?
大丈夫です。使うのは「Hands up!」のような短い合図だけ。カタカナ読みでも、お子さんと一緒に楽しむことが何よりです。
きょうだいで学年が違っても遊べる?
遊べます。下の子はゆっくり大きく、上の子は合図を出す役や、数を20まで増やすなど、役割やむずかしさを変えるのがおすすめです。
参考
- WHO身体活動・座位行動ガイドライン(日本語版)要約版(日本運動疫学会・国立健康・栄養研究所・東京医科大学 訳, 2021). mhlw-grants.niph.go.jp
- スポーツ庁「令和7年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果について(概要)」(2025年12月). mext.go.jp
- Simon Says(Wikipedia 英語版). en.wikipedia.org
- 内閣府「国民の祝日について」. www8.cao.go.jp
- デジタル大辞泉プラス「サンクスギビングデー」(コトバンク). kotobank.jp
- Total physical response(Wikipedia 英語版). en.wikipedia.org